長野県伊那市の森本いちご園では、「恋姫」という名の夏いちごを栽培しています。
このいちごは信州大学農学部で開発された「BS8-9」(サマープリンセス×女峰×女峰)という四季なり性の品種です。伊那市では「恋姫」という名で市内4軒の農家さんのみ栽培中だそうです。
写真の通りまだ白いものが多かったですが、何粒か赤くなっているものもあり、食べてみると…
果肉はしっかりとしていて、果芯まで赤く、種のつぶつぶも感じられる食感、甘みもありました。うどんこ病や炭疽病には強いそうですが、栽培は比較的難しい品種だそうです。
森本さんは、栽培には水道水を使用することにこだわり、農薬の使用は最低限に。
また、ハウス内で育てているオクラと三尺ソルゴーには、苺に被害を与える虫を食べてくれる虫の住処を作る役割があるそうです。
今はビニールハウス3棟ですが、4棟5棟…と増やしていけたらと森本さんは話していました。
収穫期は11月いっぱいまで収穫できるということです。
セ・ラ・セゾン!で、この夏いちご「恋姫」を6月下旬より扱うことにしました。
いつから、どの商品が、どのくらいお店に出るかはまだ未定ですが、セ・ラ・セゾン!での夏いちごの取り扱いが初めてなので、是非楽しみにしていてください。